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2009.11.12 (Thu)

千年女優のテーマ・舞台版。

アジェンのデビュー演奏のこと、結構色々書きたいなーと思ってたら我が家のシェルティ娘が体調崩すやらなにやらでまとめそこなってしまったので、まずお先に個人的お気に入りなんぞ紹介してみます。

いまさらながらという感じがしなくもないですが、前のエントリで今敏監督・平沢進音楽の映画「千年女優」について書いたついでということで・・・今年に入ってこの作品が神戸の演劇ユニット「TAKE IT EASY!」により舞台化・上演されました。う~、関東公演があったら絶対行ってたのに!!(そしてサントラ付きパンフレットが欲しかった・・・。)

これは公式よりyoutubeで紹介された劇中歌「数え歌 千年無限回廊」(※現在公式ページからのリンクはなくなっていますが、youtubeでは劇紹介のフィルムとともに閲覧可能です)。劇場アニメ版テーマ・平沢師匠の「ロタティオン-Lotus2」が『誰か』から千代子に捧げ尽くされた歌だとしたら、この「千年無限回廊」は視点を変えて、千代子自身が歌う歌だなあ、と。こっちもいい曲、そしてどちらも永遠を生きる女優・千代子さんのための歌です。原作とシンクロする歌詞も出てきてちと嬉しい♪音使いではバックのViolinが素敵。



ホントに素敵な曲だと思います。曲から舞台の様子を思い描くのも一興かもしれませんが・・・つくづく、観にいきたかった・・・嗚呼。
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テーマ : YouTube動画 - ジャンル : 音楽

タグ : 千年女優 演劇 舞台 今敏 平沢進

11:01  |  音楽鑑賞&感想・映画サウンドトラックなど  |  EDIT  |  Top↑

2009.07.22 (Wed)

「千年女優」サウンドトラック。

usapontensi.jpg

アニメーション映画「千年女優」のサウンドトラック今敏監督作品・2002年公開)ですが、一応映画ということで映画サウンドトラックとして紹介などを。ストーリーなどはwikiが詳しいですが、海外の方が評価高そうな・・・。

そのwikiにもありますが、一応概略。
☆30年前に銀幕から突如姿を消し、山荘でお手伝い一人のみとひっそり暮らしていた伝説の大女優・藤原千代子。映像製作会社「ロータス」の社長で千代子の大ファンでもある立花は、今までほとんど不可能だった千代子へのインタビューに成功し、カメラマンの井田と共に千代子のもとへ訪れる。そこで立花は千代子に、取り壊しの最中にある映画撮影所から見つけた古びた鍵を渡す。その鍵こそ、千代子の記憶の扉を開ける鍵-閉ざされていた過去への追憶と想い・隠された謎が明かされ、現実と映画の世界・過去と未来が錯綜し、輪廻と永遠へと続く千代子の語りが始まった。

今監督がサントラ・テーマ曲担当の平沢進師匠のアルバム「Sim City」収録の名曲「Lotus」に着想して製作の原動力としたという本作ですが、実は最近DVDで鑑賞したばかり;;けど鑑賞後即、気に入りました。いやあ、私的には久々ヒットのアニメーションです(といっても公開7年前だけど;;)公開当時物議をかもしたという千代子の最後のセリフも、永遠の存在となり行く千代子の最後にして「あらたな始まり」のセリフとして違和感感じなかった(例え下手ですけど、美空ひばりが「不死鳥」となったのと同じような印象が。千代子がなんといったかは検索すれば割と出てくると思いますが、あの言葉に納得したら「やられた!」の世界で、最後に「ロタティオン」が流れ終わるまで席立てないんじゃないかな)し、何といっても絵が美しく声優さんも実力派が熱演、一時間半の話のまとめかたも冗長じゃなくて良かった。立花さんは「銀幕の憧れの君」に惚れ込んだファンの象徴というとこでしょうか?いや、映画シーンになるたびに影から千代子さん助ける役者になりきってる社長さん、大好き。井田君の突っ込みもはからずも要所を締めるポイントだったりして。
…ただ、今風のアニメのファンむけじゃなくて、(実写の日本)映画好きの人向けな印象があります。というわけで映画ファンの方、アニメと馬鹿にせずに、できるだけ大きな画面で一度どうぞ。DVD発売中。

さてサントラの方ですが、こっちも平沢師匠のファンの御方、「(おたくな)アニメの仕事だから」という先入観はちょいと置いといて、聴いて損はないと思います。初期のアニメサントラの仕事でちょっと試行錯誤の感(失礼!)もある「デトネイター・オーガン」etcはさておき、また同じく今敏監督で平沢氏音楽の「パプリカ」サントラがいい曲揃いだけどほんのちょっとまとまりに欠けてる(「パレード」の歌バージョンとインストバージョン、どっちもフルで入れる必要あったのかな;;)印象があるのに対して、「千年女優」は既発表曲もうまく使い(※「ロタティオン」が収録された平沢師匠の「賢者のプロペラ」を併せて聴くのがお勧めです。何か発見があるかも)、テーマ曲のメロディをモチーフにアレンジした曲が巧い具合に配されてバランスが良く、ラストでそのテーマ曲である「ロタティオン-Lotus2」が正にこの映画における「千代子という永遠の女優を歌いあげるうた」として出てきて、「終わりと始まり」を印象づかせてくれます。

個人的に好きなトラックはMODE-1から3まである「千代子のテーマ」のうち、千代子の語りが始まるタイトルバックで流れるMODE-1。ロタティオンのモチーフの中に見える出生~少女時代の希望と喜びを含んだ印象がお気に入りです。それから幕末、鞍馬天狗や新撰組が闊歩する時代から浮世絵風のバックを経てモダンな近代の町並み、桜並木の美しい情景の中を一気に時代を駆け抜けていく疾走感溢れる「RUN」。あれはあの曲あってのあのシーン、あのシーンあってのあの曲、絶妙でした。

「ロタティオン-Lotus2」単体は平沢氏の他のアルバムにも収録されていますが、このサントラできけるインストのアレンジもクオリティ高いので、平沢ファンもサントラ好きさんもどうぞ。元祖ともいえる「ロータス」と一緒に聴いてみるのも一興です。

テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽

タグ : サウンドトラック サントラ 平沢進 今敏

11:37  |  音楽鑑賞&感想・映画サウンドトラックなど  |  EDIT  |  Top↑

2009.04.27 (Mon)

映画版「鴨川ホルモー」オリジナルサウンドトラック。

kamogawa.jpg

知り合いが今回映画化・公開中の「鴨川ホルモー」原作者の万城目学氏のファンでして、小説どう?とお勧めしてくれたのですが、取り合えず周防義和氏が音楽担当ってだけで買ってしまったサントラのご紹介でも。写真の左側がライナー裏側、右側がケース裏(何故にアビーロード・・・。)まずは映画の概略。
☆二浪でサエない・モテない京大生の安倍(山田孝之)は、「京大青竜会」なる怪しすぎなサークルの新歓コンパで出会った早良(芦名星)に一目惚れ、うっかり入会してしまう。怪しいサークルだけあって、そこに集う面々も一風変わった奴等(栗山千明・濱田岳・石田卓也・斉藤祥太・斉藤慶太)ばかり。そして安倍は部長の菅原(荒川良々)から、「青竜会」は実は「オニ」を操り戦わせる競技「ホルモー」を行なうサークルであると告げられて、最初はうそ臭いと思いつつも京都を揺るがす恐るべき「ホルモー」の秘密に巻き込まれていく・・・。

監督は本木克英氏で、周防サウンドとは「釣りバカ日誌イレブン」「ドラッグストア・ガール」、舞台「獅童流 森の石松」などで組んでいます。(映画、アメリカ版も決まったんだっけ?)小説版と異なるオリジナルキャラクターも結構いるらしいので、それも賛否の分かれどころかも。映画の雰囲気・・・ジャケット通りなんでしょうね、やっぱり。

今回のサントラはとにかく自由奔放な周防氏のパターンが総出の「てんこもり」みたいな感じ。全体のテーマである「オリジナルな和」の情感は「劇場版Air」を思い出させ、ちょこっとお洒落、でもどこかユーモラスなフレーズは「Shall we ダンス?」のころから健在で、どの作品でも大抵組んでいる桑野聖ストリングスを中心としたオーケストレーションも「東方弦聞録」などで聴かせてくれる通りのいつもながらのお見事さ、時折顔を覗かせる怪しく深い感じのフレーズは「シャーマニックプリンセス」(これが周防氏の最初のアニメ作品になるのかな?)の時期の曲を彷彿とさせ、アコースティックな音使いの曲は「それでもボクはやってない」やオリジナルアルバム「弦異抄」に通底し・・・なのですが、全体的にポップでループ的なサウンドでまとめられていて、あまり肩の力がいらず聴き易かったです。何よりこれ、作ってる人が一番楽しんでるだろ(周防氏自ら三線弾いてる曲もあったりする)とか思ったり。

※amazonのこのCDのページで各曲試聴可能になっています。ご参考までに。

そんなわけで、原作ファンの方にも、こっちのサントラはお勧め。結構原作イメージで聴くことはできるんじゃないかなと。読書のBGMにするのにも、あんまり邪魔な音使いが無いと思います。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

タグ : サウンドトラック サントラ 鴨川ホルモー 周防義和 本木克英 万城目学

13:38  |  音楽鑑賞&感想・映画サウンドトラックなど  |  EDIT  |  Top↑

2008.12.08 (Mon)

予告の音楽につられた映画-パンズラビリンス-

去年、確か邦画を観に行った時、「パンズ・ラビリンス」の予告が流れてて、テーマ曲を聴くなり「行くぞっ!」と即断してしまった記憶があり。ダークファンタジーな映像も私ごのみで良し…ということで…観にいったら、ダークファンタジーそのものというより「戦争の前に徹底して無力で、つかのまの夢に希望を持つしかない子供」を中心にした群像劇で、それにダークファンタジー的な要素と雰囲気をからめた感じ。自分的にはヒット。去年観た洋画の中では一押しです。

一応概要。
☆1944年、スペイン内戦で父を亡くした少女オフェリアは、母の再婚相手であり、ゲリラ掃討指揮者の冷酷な男、ビダル大尉の下に身を寄せ、とある山中へ。母は臨月で体調が思わしくなく、残酷なビダルを父と呼べないオフェリアは孤独感を深めていく。そんな中、屋敷の近くで見つけた石の遺跡。屋敷に勤める地元の女性・メルセデスにはいる事を止められる。そこは「パンの迷宮」と伝えられ、メルセデスはそこに近寄るな、と昔から教わっていたらしい。そしてある夜、オフェリアの元に妖精が現れ、「パンの迷宮」に彼女を誘う。そこには本当に牧神パンが待っており、オフェリアを魔法の国の王女に違いないという。三つの試練を潜りぬけたとき、王女は魔法の国に帰れるのだと…。オフェリアは残酷な現実の中、それを信じて魔法の国に帰ろうとする・・・一方、メルセデスは山岳ゲリラのスパイであり、ビダルの元に来る薬品や情報を、仲間の下に送っていた。
(日本盤DVD&サウンドトラック、発売中です。)

さておき、サウンドトラックのお話。
アカデミー賞作曲賞にもノミネートされたハビエル・ナバレテの手になる曲の数々、抑えめで派手さはないですが、じわじわっときます。冒頭で「昔むかし…」と語られる、地上に憧れた魔法世界のお姫様が、地上に逃れて…の下りでかかる、メインテーマ(邦題「昔むかし」、英語題「Long Long Ago」)。予告観たときから女声ハミングが子守唄や鎮魂歌っぽく聴こえたと思ったら、中盤メルセデスがオフェリアに子守唄として歌ってくれたり(こっちのバージョンも良かったです。邦題「メルセデスの子守唄」(英語題「MERCEDES LULLABY」))、そしてラストでこのメインの旋律が出てくるとこでは…(泣)。
このメイン旋律使用のトラック以外も秀逸で、最初の試練で巨木の下に潜る時の、牧歌的な民族音楽を思わせる雰囲気→試練を通るための緊張感へ…な曲や、ゲリラ登場の短いけど迫力ある曲なども気に入ってます。幻想の世界⇔現実を行ったり来たり、またはオフェリア&パン中心シーンとビダルVSメルセデス中心シーン、どちらが幻想か現実か交錯させるような曲の数々と使い方はどれも秀逸でした。去年観た作品だと、「4分間のピアニスト」もそうだけど、サントラ的には当たり映画が多かったです。…どっちもDVDもサントラも買っちゃった…。

で、唐突ですが、この映画の主役のオフェリアのファンアート、Deviant artで発見してお気に入りになったものの、張り方がいまいっちょわからんのでページ毎ご紹介。左側から絵描きさんのプロフページや全てのギャラリーが閲覧できます。こちらはオフェリアとパンの出会いシーン(合作みたいです。この「名前」告げるシーン、好き。)…しかしDeviantこそラビリンスだあ~~~;;迷子になりそう;;しかし多いぞPan's Labyrinth…というか、El Laberinto del Faunoのファンアート。スペイン語原題・英題どちらで検索してもかなりの数出てきます。

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タグ : サウンドトラック サントラ 映画 音楽

14:04  |  音楽鑑賞&感想・映画サウンドトラックなど  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.28 (Tue)

「4分間のピアニスト」サントラ。

昨日のエントリの写真で「Shall we ダンス?」と共に写っているドイツ映画「4分間のピアニスト」サントラのご紹介です。
☆ストーリー概要:
女子刑務所に講師として赴任してきた老ピアノ教師・クリューガー。老境をどこかあきらめた風情で生きているクリューガーだが、レッスン対象の受刑者の中に、かつてコンクールでの入賞経験もあるピアノの天才少女・ジェニーを見出す。クリューガーは彼女の才能を開花させんとし、コンクールに出すためにジェニーに特別レッスンを開始しようとするが、刑務所の中でも問題児であるジェニーの態度はとにかく反抗的。それでもクリューガーの熱意で次第にジェニーは心を開いていくが、そのクリューガーにも過去心に刻んだ深い傷が残り、ずっと自責の中で生きてきていた。それがジェニーと出会い…。

※既に昨年日本でも公開され、日本盤のCD/DVDも発売されているのですが、内容に関しては日本では賛否あるみたいですね;;特に序盤~中盤、場面が過去・現在と忙しく行ったり来たりしてちょっと時勢や人間関係がわかりにくい部分があったり、感情変化が読み取り辛かったりといった部分が…と言う感じですが、確かにハリウッド映画的なわかり易さはないです。けれどこの映画にハマるタイプの人ならば、序盤からパズルのピースみたいにばらばらだったそうした過去・現在の流れや人間関係の錯綜が、だんだんと最後のシーンのための伏線となっていき、ラスト近くで一気に1つの流れに纏まって、ジェニーが4分間の演奏を終える瞬間に収斂していくのが痛快にさえ感じられるのではないかと思います。

自分的には前日エントリの「Shall we~」の方はアルバム単独でも楽しめると思いますが、このアルバムは映画をご覧になった上で聴いて欲しいなあ、と思います。「ああ、この場面ってこうだったな」というのを思い出しながら、フルバージョンを聴くという楽しみ方が宜しいんではないかと…;;
とにかくピアノコンクール会場やレッスン場面で弾かれるバッハやシューベルト、モーツァルトのおなじみのピアノ名曲・スタンダードなクラシックから、ラジオから流れる中東系エスノ、結婚式会場のユダヤ民謡、オリジナルでは手錠をかけられたままだったり刑務官に乱暴して押さえつけられそうなジェニーが感情のままに弾く力強い曲、ラストの本選演奏で、シューマンの曲から突如として「ジェニー自身」の曲へと替っていくラストの曲などなど(ジェニーのオリジナルの曲は、本気で映像と一緒に楽しんだ方がいいかも)使用曲がバラエティに富んでおり、ラインナップ見るだけでも凄く豪華。

調度来月11/5(水)、深夜WOWWOWにて放送予定ということでご紹介してみました。もし興味がある方、一度「観て、そして聴いて」みて下さい♪

テーマ : お気に入り&好きな音楽 - ジャンル : 音楽

タグ : サントラ サウンドトラック ピアノ 映画 ドイツ

16:58  |  音楽鑑賞&感想・映画サウンドトラックなど  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.27 (Mon)

「Shall we ダンス?」サントラ。

先日観たお気に入り映画から、サントラも気に入って購入した2作品を続けて紹介です。写真上がドイツ映画「4分間のピアニスト(2006年作品 日本公開2007 DVD/サウンドトラック発売中)」、下が「Shall We ダンス?(1995年作品 ハリウッドリメイクのためかな?2004年に再販されたバージョンのCD/DVD発売中)」

sontra.jpg

ちょっと長くなるんで2つに分けて。まずは邦画の紹介から。

☆「Shall we ダンス?」概要:
真面目なサラリーマン・杉山(役所広司)はこつこつ真面目に仕事をこなし、順調に結婚・子供も成長・家族仲も良くて課長にもなって、かなり郊外なのが唯一な欠点なものの念願の庭付き一戸建てマイホームも手に入れた。家族に不満は全くないし、仕事の方も順調で、これといって不平はないが何故か物足りない。そして気になり始めたのは、通勤帰りにとある駅で車窓から見える社交ダンス教室の窓辺に物憂げに佇むダンス教師にして実力派ダンサーの舞(草刈民代)の姿。彼女の姿に引かれた杉山は、逡巡の末思い切って見学自由な教室のドアの前に立つが…。

※音楽担当は、従兄弟である周防正行監督作品にはいまや欠かせぬ私の尊敬作曲家・周防義和氏。全てのトラックが全部で10あるダンスのステップを基本に作られた曲ばっかりで、全体に流れるペーソスと時にピリっと風刺の効かせたこの作品の雰囲気に良く似合ってます。ジャケットのイラスト、密かにメインの登場人物が出揃ってるのが心憎い。もう13年前の作品ですが、今観ると結構新鮮。物語の登場人物の中では、ダンス教室の中心人物、草村礼子さん演じるたま子先生と、杉山の身辺調査のつもりがいつのまにやらダンスの魅力に取り付かれてしまった探偵さん(柄本明)。いい味だしてらっしゃいました♪

※曲について…収録は全18トラック。
ミュージカル映画「王様と私」劇中歌を編曲、大貫妙子さんのしっとり素敵なボーカルで見事にテーマ曲に仕上げたその名も『Shall we Dance?』。やっぱり大貫さんの歌声は大好きです。ラストシーンのダンスホールで流れ出し、皆で踊りだすところを観ていると、好きなことに一生懸命打ち込んでるヒトって老いも若きも、男も女も、普段いかにさえなくても(或いはさえないだの言われたり、馬鹿にされてたりでも)スタイルも関係ないんだな~って思ってしまいます。このトラックはクイックステップとジルバ。
他に好きなのは杉山のテーマでもある「曇りのちワルツ」(杉山と、渡辺えり子演ずる豊子さんが競技会に出たときかかる曲)、中間部から17弦の琴が入ったりと周防氏ならではの面白い楽器編成。そして「t.t.tango(タマシイニハタノシイタンゴ)」。個人的に、周防氏の曲でカタカナのタイトルをつけたり、てにをは部分のひらがなを全部カタカナにした曲は当たりが多いと思います。他には舞に冷たくされて一念発起の杉山がめげずに猛特訓、矯正器つけて公園で、会社で、駅のホームでもステップ。その間他のダンス教室の面々の様子も出て来て楽しく「がんばれ中年!」なシーンの曲なんかもいい感じ。

…自分にとってはどのトラックも好きなこのアルバム、従兄弟の方の周防氏が周防監督作品のサントラを担当した中では一番お気に入りで、映画を観なくてもそれなりに聴かせてくれるのですが(「それでもボクはやってない」みたいな実験的なのも好きなんですが;;)、1つだけ「これは映像観てから楽しんで!」という曲が…それはダンスホールの歌姫・ナツコ(清水美砂)がイカした…というか凄い恰好で熱唱かましてくれる「恋の10ダンス」(ジルバ)。清水美砂、出番は少ないんだけど物凄いインパクトでした;;

それでは「4分間のピアニスト」の方はまた後で;;

テーマ : お気に入り&好きな音楽 - ジャンル : 音楽

タグ : 作曲 映画 サントラ サウンドトラック ダンス 周防正行

12:50  |  音楽鑑賞&感想・映画サウンドトラックなど  |  EDIT  |  Top↑
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