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2008.12.08 (Mon)

予告の音楽につられた映画-パンズラビリンス-

去年、確か邦画を観に行った時、「パンズ・ラビリンス」の予告が流れてて、テーマ曲を聴くなり「行くぞっ!」と即断してしまった記憶があり。ダークファンタジーな映像も私ごのみで良し…ということで…観にいったら、ダークファンタジーそのものというより「戦争の前に徹底して無力で、つかのまの夢に希望を持つしかない子供」を中心にした群像劇で、それにダークファンタジー的な要素と雰囲気をからめた感じ。自分的にはヒット。去年観た洋画の中では一押しです。

一応概要。
☆1944年、スペイン内戦で父を亡くした少女オフェリアは、母の再婚相手であり、ゲリラ掃討指揮者の冷酷な男、ビダル大尉の下に身を寄せ、とある山中へ。母は臨月で体調が思わしくなく、残酷なビダルを父と呼べないオフェリアは孤独感を深めていく。そんな中、屋敷の近くで見つけた石の遺跡。屋敷に勤める地元の女性・メルセデスにはいる事を止められる。そこは「パンの迷宮」と伝えられ、メルセデスはそこに近寄るな、と昔から教わっていたらしい。そしてある夜、オフェリアの元に妖精が現れ、「パンの迷宮」に彼女を誘う。そこには本当に牧神パンが待っており、オフェリアを魔法の国の王女に違いないという。三つの試練を潜りぬけたとき、王女は魔法の国に帰れるのだと…。オフェリアは残酷な現実の中、それを信じて魔法の国に帰ろうとする・・・一方、メルセデスは山岳ゲリラのスパイであり、ビダルの元に来る薬品や情報を、仲間の下に送っていた。
(日本盤DVD&サウンドトラック、発売中です。)

さておき、サウンドトラックのお話。
アカデミー賞作曲賞にもノミネートされたハビエル・ナバレテの手になる曲の数々、抑えめで派手さはないですが、じわじわっときます。冒頭で「昔むかし…」と語られる、地上に憧れた魔法世界のお姫様が、地上に逃れて…の下りでかかる、メインテーマ(邦題「昔むかし」、英語題「Long Long Ago」)。予告観たときから女声ハミングが子守唄や鎮魂歌っぽく聴こえたと思ったら、中盤メルセデスがオフェリアに子守唄として歌ってくれたり(こっちのバージョンも良かったです。邦題「メルセデスの子守唄」(英語題「MERCEDES LULLABY」))、そしてラストでこのメインの旋律が出てくるとこでは…(泣)。
このメイン旋律使用のトラック以外も秀逸で、最初の試練で巨木の下に潜る時の、牧歌的な民族音楽を思わせる雰囲気→試練を通るための緊張感へ…な曲や、ゲリラ登場の短いけど迫力ある曲なども気に入ってます。幻想の世界⇔現実を行ったり来たり、またはオフェリア&パン中心シーンとビダルVSメルセデス中心シーン、どちらが幻想か現実か交錯させるような曲の数々と使い方はどれも秀逸でした。去年観た作品だと、「4分間のピアニスト」もそうだけど、サントラ的には当たり映画が多かったです。…どっちもDVDもサントラも買っちゃった…。

で、唐突ですが、この映画の主役のオフェリアのファンアート、Deviant artで発見してお気に入りになったものの、張り方がいまいっちょわからんのでページ毎ご紹介。左側から絵描きさんのプロフページや全てのギャラリーが閲覧できます。こちらはオフェリアとパンの出会いシーン(合作みたいです。この「名前」告げるシーン、好き。)…しかしDeviantこそラビリンスだあ~~~;;迷子になりそう;;しかし多いぞPan's Labyrinth…というか、El Laberinto del Faunoのファンアート。スペイン語原題・英題どちらで検索してもかなりの数出てきます。
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タグ : サウンドトラック サントラ 映画 音楽

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